はてなブログのバックアップ方法。削除された時に復活させることができます。ワードプレスの移行時も同手順。
こんにちは、裕真です。
最近、よく読んでいたHYIPの記事を載せていたブログが削除されました。
そのブログは独自ドメインにしていたので、すでに今は同じURLでワードプレスにて復活していますがこれは他人事ではないな、と思いました。
はてなブログの規約上はHYIPの記事自体は問題ないし、アフィリエイトも問題ないはずなのですがなんで消されたのでしょうか。キャッシュバックをよくやっていたのでそれが原因かもなー、と思っています。
ということで、今回ははてなブログの運営によって削除されたとしても復活させるためのバックアップの仕方をご紹介します。
はてなブログのバックアップ方法
早速はてなブログのバックアップ方法を説明します。
バックアップという言い方が一般に浸透していますが、行為としてはエクスポートになります。記事の情報をテキストファイルに書き出します。
1.設定→詳細設定
はてなブログの管理画面にログイン後、左メニューから「設定」、そしてタブの「詳細設定」の順にクリックします。
2.記事のバックアップと製本サービス
詳細設定画面を下にスクロールしていくと"エクスポート"という項目がありますので、その横に表示されている「記事のバックアップと製本サービス」のリンクをクリックします。
3.エクスポートファイルの生成
"◯◯(ブログ名)をエクスポートする"ボタンをクリックしてエクスポートファイルを生成します。
4.エクスポートファイルをダウンロード
数秒〜数分でエクスポートが完了します。完了するとエクスポートファイルを"ダウンロードする"ボタンをクリックしてダウンロードします。
以上ではてなブログのバックアップが完了しました。パソコンにダウンロードしたファイル(ブログURL.export.txt)を保存しておきましょう。
バックアップされるのはバックアップしたタイミングで存在している記事のみです。このため、定期的にバックアップを行うようにしましょう。
バックアップのタイミングは記事を公開したごとに行うのがベストですが難しいと思うので記事の更新頻度が高い人は週1以上、少ない人でも月1以上をおすすめします。
MT(Movable Type)形式とは?
はてなブログのエクスポートはMT形式で行われます。
MovableTypeは語ると長く難しい話になってしまいますので簡単に説明すると、多くのブログで利用されているCMSのことでそのデータ形式のことをMT形式と言います。
多くのブログで利用されているというところがポイントで、このMT形式でエクスポートしたファイルは他のMovableTypeのブログで簡単にインポートすることができます。
ただし、MovableTypeは少し前に流行ったCMSという印象です。
もちろん、現在もMovableTypeで稼働しているブログはいくらでもあるでしょうし、新規で作るのにMovableTypeでブログを作る人も多くいるとは思いますが、最近ではWordPressの方が主流となっています。
またWordPressはMovableTypeではありませんが、MT形式のファイルをインポートすることができます。なので、はてなブログからWordPressに移行する場合も、はてなブログでは普通にMT形式でエクスポートして、ワードプレスでインポートできるので安心してください。
MT形式の詳細な記述方法は以下のページに記載されています。興味あって読む人はほとんどいないと思いますが参考までに載せておきます。
Movable Type 3.3 マニュアル - Movable Typeの読み込みファイル・フォーマット
まとめ
ブログのバックアップはとても大事です。
特に独自サーバーでやっているのではなく、はてなブログやamebloなどのプラットフォーム上でブログを書いている人はいつ消されるかわからないと思った方が良いです。
自分では規約を読んで問題ないと思っていても、うっかり抵触してしまっていることはありえますし、規約が変更される可能性もあります。その結果、勝手に消されてしまっても文句は言えません。
この記事を読んだのを機会にぜひバックアップしましょう!