自宅用ホワイトボードの選び方。3タイプ(シート、壁掛け、脚付スタンド)、大きさ、片面or両面で選ぼう。
こんにちは、裕真です。
会社や貸し会議室、学校などで良く見かけるホワイトボード。
実はその便利さから個人の家やアパートの部屋に置く人も増えています。
スケジュールやタスク管理、メモ、家族への連絡、頭の中を整理するときなど、様々な用途で使えるのが人気の理由です。
ただし、ホワイトボードは思っている以上に多くの種類があります。用途に合わせたホワイトボードを選ばないと使い勝手が悪くなって邪魔な置物になってしまう可能性も・・・
ということで今回は、ホワイトボードを選ぶときのポイントについて考えていきたいと思います。
ホワイトボードの選び方
ホワイトボードを選ぶときのポイントは「タイプ」、「大きさ」、「片面or両面」の3つがあります。これらを組み合わせて選ぶようにしましょう。
1.タイプ
ホワイトボードは大きく分けて3タイプあります。
この3タイプの中から自分の目的に適しているのかを選ぶのが1番最初のポイントになります。
1.脚付スタンドタイプ
会議室などに置いてあるタイプでホワイトボードでもっとも一般的なものになります。ホワイトボード単体で自立する、かつキャスター付きで簡単に動かすことができるため、部屋のどこにでも置くことができるのが便利です。
難点としては、キャスターやフレームなどにより場所を取るため、狭い部屋には向かないこと。スペースを取れる広い部屋におすすめのタイプです。
<ポイント>
自立するので部屋のどこにでも置ける
もっとも一般的でサイズや形など様々なタイプがある
大きいので狭い部屋には置けない
<おすすめの設置場所>
会議室など人が集まる場所
10畳以上の広い部屋
2.壁掛け(ボード)タイプ
壁にかけたり、気軽に持ち運ぶことができるボードタイプ。
サイズとしては小さいものが多いので仕事ではなく、家庭内で家族の連絡用にしたり、日々の献立や備忘録を書いておくのに便利なタイプ。
写真立てなどを利用して壁以外にテーブルの上へ置いておくという使い方もおすすめです。
<ポイント>
持ち運びが簡単
デザイン色々で部屋の雰囲気に合わせやすい
大きいサイズはない
<おすすめの設置場所>
自宅の玄関
リビングテーブルの上
3.シートタイプ
他の2つに比べたら近年登場したのがシートタイプ。
シートタイプは、ホワイトボードの裏がテープになっており、壁やテーブルなどに直接貼り付けて使うことができるホワイトボードのこと。 つまり、平面であればどこでもホワイトボードにすることができるという優れもの。冷蔵庫に貼って予定や献立を書いておくといつも目にするのでおすすめ。
さらに商品によってはシートを切ることができるのでサイズを自由自在に変更できるのもシートタイプの便利なところ。小さい場所やぴったりとサイズを合わせたい場合などに重宝します。また反対にシートを複数合わせることによって広くすることもできます。
難点としては、貼り付けるときに空気が入ったりすると凸凹してしまうことや広めに使うときにつなぎの部分に多少違和感ができてしまいます。
<ポイント>
サイズが自由自在(大小どちらも)
価格が安い
張り合わせるときにコツがいる
<おすすめの設置場所>
冷蔵庫
平面ならどこでも。
2.大きさ
ホワイトボード選び2つ目のポイントは大きさです。
ホワイトボードには様々な大きさがあるので、自分の目的にあったサイズを選ばないと用途を満たしてくれないことがあります。
楽天やAmazonで商品を見るときは、必ずメジャーで実際にその長さを出して目で確認してイメージしてください。
通販というのは、モノを大きく見せるのが鉄則になっています。
このため、写真で見ただけで買ってしまうと「思ったよりも小さかった」という失敗をしてしまう人が多いです。必ずサイズ表記を確認して実際にどの程度か確認してから買うようにしましょう。
脚付スタンドタイプは120cm×90cm、または180cm×90cmの人気が高いです。これ以上小さいサイズだと簡単に持ち運びができるボードタイプの方が人気になります。
壁掛けボードタイプは60cm×42cm前後のサイズ、つまりA2サイズ前後の人気が高くなっています。持ち運びやすく、広めの版面で内容をある程度書き込めるのが人気のポイントです。
シートタイプは特に大きいサイズが人気になっています。壁一面をホワイトボードにしてしまって子どもが自由に落書きできるようにするなどの使い方があります。
3.片面or両面
これは脚付スタンドタイプを選択した場合に限ります。
脚付スタンドタイプには片面のみがホワイトボードになっているタイプと両面がホワイトボードになっているタイプの2種類があります。単純に考えて書き込む量が2倍になりますので多く書き込みたい方は両面タイプを選んだ方が良いでしょう。消して使えばいいよ、という人は片面タイプでも十分です。
ただし、片面タイプでも値段は少し安いくらいなので個人的には脚付スタンドなら両面タイプを買うことをおすすめします。
まとめ
ホワイトボードを選ぶには3つのポイントを押さえる必要があります。この3つを考えて失敗しないホワイトボード選びをしましょう!
1.タイプ
2.大きさ
3.片面or両面