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なんでも書いちゃう雑記ブログ!

絵本無料化で話題のキンコン西野のブログを読んでみて思ったこと

こんにちは、裕真です。

 

twitterからSNSはてなブログ、そしてニュースサイトに至るまで社会現象といってもいいくらいに炎上していますね、キングコング西野の『えんとつ町のプペル』。

 

多くの方が炎上したのは知っていると思いますが、問題を整理すると2つ。

 

1.有料で売っていた絵本を無料化した

 →書籍の無料化して、その流れが広まるとそれで稼いでいた人が生きていけなくなる

 

2.販売してお金をもらっている人をバカにした

 →自分の意見を主張するためとはいえ言われた方はいい気分じゃないよね

 

という2つの問題があるわけです。

 

そして、これに対する意見(特に上の方)は賛成、反対、どちらも様々あったので

 

「んじゃ自分でブログと絵本を読んで考えてみよう!」

 

と思ったのです。

考えるときは対象をひたすら見て読んで検証するのは⭐︎←ヒトデさんのブログを読み込んだときと同じです(笑)

 

yumasty.hatenablog.com

 

その前に周りの反応は?

まず自分の周りの人やtwitterでフォローさせていただいている人などの反応を見てみると傾向のある4つのクラスタに分けることができました。

 

1つ目はクリエイティブクラスタ

クリエイターやデザイナー、アーティストなど、作品を作ってお金を得ている人たち。

 

やはりこのクラスタの人たちは、今回の無料化により自分たちが販売しているものも無料化の流れが出てきてしまうのではないか、つまり「今までの生活が脅かされる」、と危惧して反対意見の方が多かったです。

 

2つ目はビジネスクラス

マーケティングやコンサルに携わっている人たち。

 

私の前々職がコンサルだったため、リアルな知り合いが特に多いですがこのクラスタの人たちは無料化に関しては賛成派が多かったです。

 

元々、西野のやり方はクラウドファンディングを活用したり、分業を推し進めたりとビジネスのやり方としてはかなりうまい、と評判でした。

 

今回の件は、炎上商法はさておき、フリーミアム戦略は最近よく使われる戦略であり、そして西野の言う通り絵本と相性のよい戦略(※後述)なので「さすがだなー」という反応が多かったです。

 

 

3つ目はITクラスタ

IT分野に携わっている人たちです。

 

この分野はもう無料化の流れに慣れすぎているためか、

 

「ふーーーん」

 

で終わり。

まぁ、一応は賛成意見ですね。

 

「あー、そう。ありがとう。無料なら読んでみるかな」

 

的な感じです。

ただ、これとても大事で有料なら絶対に届かなかった人たちに無料にしたことで読んでもらえたということです。

 

4つ目はその他クラスタ

クラスタといっていいのかわからないですが主婦や上記に分類されない職業の人たち。

 

この人たちの判断基準の多くは"自分の利害はどうなるか"で賛否が分かれているように思います。

 

子どもがいる人は無料化嬉しいー(賛成)、知人にクリエイティブな人がいれば影響受けたら可哀想(反対)といった感じ。

 

 

あくまで自分の周りの人の反応を見ただけなので当てはまらないかもしれませんがあなたの周りもこのような感じなのではないでしょうか?

 

 

ブログを 読んでみた感想

 今回ブログを読んでみて、特に意見は変わりませんでした。

 

つまり、

 

無料化は良い、けど他人を貶したのはダメ

 

 

無料化を良いとしたのは、上のビジネスクラスタに書いた通り、フリーミアム戦略というのはビジネスにおける1つの手法であり、正しく使えば効果的だからです。

 

フリーミアムFreemium)とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。 英語圏ではビデオゲームの場合、フリー・トゥ・プレイ(英: Free-to-play、F2P)という。

 

フリーミアム - Wikipedia

 

キンコン西野も書いていますが、基本的なサービス=ネットで絵本が読める、を今回は無料で提供することにしました。これにより多くの方に絵本の出来を知ってもらうことができ、中身も理解してもらうことができたことでしょう。

 

では、高度な機能や特別な機能とは何か?

 

それは「紙媒体の絵本」のことです。

 

絵本の対象となるのは誰でしょうか?

購入するのは保護者や保育園ですが、対象となるのは幼児〜小学生低学年になります。

 

想像してみてください。

今回、無料にしたことにより多くの方、保護者や保育園で働く保育士の目に『えんとつ町のプペル』が止まり読んで良かったので子どもに読み聞かせしたいと思いました。

 

さて、読み聞かせするときにブラウザで開いたデータで読み聞かせするでしょうか?

 

答えは否です。

いや、中にはプロジェクターで表示して読み聞かせするというハイテクな幼稚園・保育園があるかもしれませんが・・・限りなく0に近いと思うので除きます。

 

読み聞かせをするためにはお金を払ってでも『えんとつ町のプペル』の紙媒体の絵本を購入するでしょう。

これがフリーミアムにおける特別な機能です。

 

つまり、あくまでキンコン西野が無料化したのは『えんとつ町のプペル』のデータであり、ストーリーや挿絵だけなのです。

 

絵本の価値の本質は無料化していない

 

ということが言えます。

これがブラウザで読んで「気に入ってもらえたら絵本を無料で送ります」までやったらアウトですが、ブログを読む限りすることはないでしょう。

 

つまり、異質に見えるけどフリーミアムという一般的な戦略を用いているだけ、そして、既存の市場を大きく破壊しているかというとそうではない、というのが私が思うところです。

 

もちろん、何も破壊していないかというとそうではないでしょう。

 

確実に出版業界に一石を投じていますし、あまり深く考えずに今回の件を真似て無料化に踏み切る作者や団体が出てくる可能性もあります。

 

ただし、その責任はその行動を起こした人たちであり西野ではないでしょう。ブラよろの佐藤さんが責められていないのと同じです。

 

 

さらに『えんとつ町のプペル』は今回の件のあとに重版が決定しています。

短期間であるため、そして元から勢いのある作品であったため、今回の件が影響したかはわかりませんが出版業者は売行が落ちるとは考えていないと思っていることがわかります。

 

ビジネスとして考えても成功でしょう。

 

無料化、いいじゃないですか。

 

 

ただし、人を貶したのはダメ、絶対!

 

 

無料化は肯定しますが、人を貶したのはダメだよ。

しかも、自分が影響を与えてしまう人たちに追い打ちをかけるように汚い言葉。

 

 

「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ?
糞ダセー。

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みんな仲良くでやっていけるわけではない、99.9%が脱落していく競争社会でも。

 

「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ?
糞ダセー。
 
……いや、モノによっては、そういうモノがあってもいいのかもしれません(←ここ大事!ニュースになると切り取られる部分ね)。

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ニュースとかでは切り取られるとかいうから、下の部分まで表示してみましたが。

 

「モノによっては」って言い方している時点で多くの方を否定していることには変わりないからね。

前部分の対象を明確にしていない時点で、後付けで一部除くとか書いても同じだから。"ここ大事"じゃないから。

 

「そんなことしちゃダメだ!皆、仲良く!」という人達とは、分かり合えないかもしれません。
ここは、学校や会社と違って、99.9%が脱落するチョット激しめの競争社会なので。
 

 

競争社会だからって、人をバカにしていいというわけではない。

「ちょっと違うんじゃないかな」、「おかしいと俺は思う」くらいの表現で押さえておくべきなのが"社会"だと思う。「糞ダセー」は言い過ぎだと思う。

 

炎上させるのが芸風である、炎上商法であるというならわからなくもないが・・・個人的には嫌いな手法なので、やはり否定的です。

 

まとめ

結局のところ「無料化はいいけど、人として嫌いだな」というところに落ち着いた。

 

ちなみにこれはあくまで一般人の個人的な意見です。

世間では無料化に対しても反対意見が多いことを承知の上で、無料化については肯定しています。意見がある人はコメントください。

 

また最後になりましたが、話題となっている『えんとつ町のプペル』のリンクを載せておきますのでまだ読んでいない人はぜひ読んでみてください。

 

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