その考え、ちょっと待て!他人の言葉に惑わされてはいけない。ポジティブな意見でもネガティブな意見でも。
こんにちは、裕真です。
今日は他人の言葉についてふと思ったので書いてみようと思います。
何かを決意した時、他人の意見を聞きますか?
何か難しそうなことにチャレンジしようと思ったとき、例えば全く違う業界への転職や企業をしたいと思ったとします。そう思ったら、あなたは誰かに相談または報告しますか?多くの方はすると思います。
それは、人に話して背を押してもらいたいという自分の気持ちであったり、家族・恋人などの自分が行動することによって影響を与えてしまう人たち。これは自分がチャレンジしようと強く決意したとしても話さなくてはいけないですし、話すべきでしょう。そして、、、
「無理だからやめときなよ」
「それで生活どうするの!?」
否定されることがありますよね。というか影響が大きければ大きい人ほど否定してきます。否定されるととても不安になる。やぱり挑戦なんかするべきじゃないのかなー、と心の中で葛藤があります。
そんな意見は聞く必要がありません。
自分が心からチャレンジしたい、成功させたいと思ったなら迷惑をかける可能性のある人に報告・共有は必ずするべきですが従うべきではありません。否定してきた人は無理だと思ってもあなたができると思ったならチャレンジすべき。でないと将来、絶対に後悔することになりますよ。
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ってアドバイスをよく見かけますが本当にそれでいいんですか?(本題)
基本的に成功する保証がないのは事実です。
先ほど書いたようなアドバイスをしてくるしてくださるのは、小さくても何かしら挑戦して成功してきた人たちです。彼ら、彼女らは自分の経験からやってよかったと思っており、足踏みをしてしまっているチャレンジャーに親切心から本気で背中を押そうとしてくれています。
でも、ここで気をつけなくてはいけないことが山ほどあります。まず、挑戦しようとしているものの大きさ・難易度が全然違う可能性があります。自分の挑戦しようとしているチャレンジと、アドバイスをくれた人が成功したチャレンジ、難易度が違うのに同じように考えてたら大失敗しますよ?例えば、
あなたは国会議員選挙への出馬を迷っている。
成功者は高校時代に自分にできるか迷ったがクラス委員に立候補して当選した。
成功者も同じように悩んでチャレンジして成功した経験から背中を押してくれているかもしれませんが、同じ選挙でも難易度が全然違いますよね。こんな人からやれば成功するよ、と言われてもそのアドバイス本当に聞いていいんですか?
次に、抱えるリスクの大きさが全然違う可能性があります。
先ほどの選挙の例で言えば、クラス委員選挙は失敗したとしてもクラス委員になれないだけ(あと敗北感)ですが、国会議員選挙は失敗すれば多額の資金・信頼を失います。また挑戦するために仕事を失う(やめる)て臨む必要が出てくるでしょう。つまり、失敗すれば生活が危ぶまれます。そのアドバイス本当に聞いていいんですか?
次に、才能の差を考えたアドバイスですか?
なんとも身も蓋もない話ですが、同じことに挑戦したとしても成功する人と失敗する人が絶対に出てきます。「私にできたんだからあなたにもできるよー」という人がいますが、私とあなたは違います。当たり前ですが"私にできてあなたにできない"、逆に"あなたにできて私にできない"ということは世の中にいくらでもあります。
そんなんやってみなきゃわからない、と思うかもしれませんがこれは今までの経験である程度予想がつくかもしれませんね。アドバイスをしてくれる人がすごく親しくて、今までの経験をよく理解してくれている人であればいいかもしれません。でも、知人や家族だったとしても自分の経験を全て理解しているでしょうか?そのアドバイス本当に聞いていいんですか?
※ここでは努力(し続けること)も才能だと考えています。
他人の意見は聞きつつ振り回されない。最後は自分で決める!
結局のところ、結論は自分で決めるしかないです。
ここで言いたいのは、無責任に背中を押す人が多いのでそれに惑わされて無理なチャレンジをするなよ、ということです。別に迷ったらやめろというわけではなく冷静に考えてやるべきかやらないべきかを判断しましょう。
成功した人はアドバイスをくれますが、その数倍、数十倍、数百倍の失敗した人がいる可能性があります。その人たちの声は届きません。成功者の声しか見えていないとやれば成功するんだ、と思うかもしれませんが何事もそんなことはないということを頭に入れておきましょう。